中国外務省の李輝外相補佐は9日記者会見で、「胡錦涛国家主席はまもなく、キルギスなどを訪問するが、これは国際と地域の安定を維持することに重要な意義を持つ」との考えを示しました。
胡錦涛国家主席は14日から18日まで、キルギスに対する公式訪問を行い、ビシュケクで行なわれる上海協力機構の第7回サミットに出席するほか、ロシアで上海協力機構加盟国による反テロ合同軍事演習の現場を視察し、その後カザフスタンを訪問する予定です。
李輝外相補佐はさらに、「今回の訪問は、中国の重要な外交活動だ。これは、上海協力機構の加盟国の各分野における実務的な協力の強化、上海協力機構の長期にわたる発展、中国と、ロシア、キルギス及びカザフスタンとの友好協力関係の強化に重要な意義を持つ」と述べました。
(翻訳:洋)
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