中国外務省の劉建超報道官は26日、「中国は正常な貿易協力を武器密輸に関連付けることに断固反対する」と語りました。
イラク駐留アメリカ軍の報道官はこのほど発表した「アメリカ軍は、中国製兵器がイランを通じてイラクの反米武装勢力に輸出されたことを発見した」という言論に対し、劉建超報道官は、「中国政府は武器の輸出に対して、一貫して慎重かつ責任のある態度をとっており、軍備輸出の三原則を厳守している。この三原則は、輸出先の国の正当な自衛能力にプラスになること。その地区や世界の平和、安全、安定を損なわないこと。輸出先の国の内政に干渉しないことだ。中国は絶対に国家ではない団体や個人に武器を輸出せず、安保理が武器輸出禁止令を出した国や地区に輸出しない」と語りました。
劉報道官はさらに、「最近、一部の国は中国と他の国との正常な貿易を武器密輸だと勝手に連想している。これは意地の悪いずるいものの見方だ。中国はこれに強い不満を示し、断固反対している」と語りました。(07/26 翻訳者:Lin)
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