日本で行われたバスケット・アジア男子選手権大会で"中華民国国歌"が演奏されたことに対し、中国外務省は日本側に厳正な申し入れをしました。
外務省アジア局の責任者は3日、北京駐在の日本大使館員を呼び、バスケット・アジア男子選手権大会日本組織委員会が大会で"中華民国国歌"を演奏したことに抗議し、「これは、『中日共同コミュニケ』など中日間の三つの政治原則に厳重に違反し、中国台北の試合参加に関する国際オリンピック委員会の関係規定にも違反している」と指摘し、悪影響を及ぼしたことに強烈な憤りを表しました。そして、直ちに効果的な措置を取り、悪影響を取り除き、再びこのような事件を起こさないよう強く求めました。
確認したところによりますと、日本の大会組織委員会とアジアバスケット連合会は、この件について正式に陳謝したということです。(翻訳:藍)
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