パレスチナ治安部門の責任者は4日、「イスラエル空軍がこの日、ガザ地区南部を空から攻撃し、少なくとも2人のパレスチナ人が死亡し、15人が負傷した」と明らかにしました。
それによりますと、イスラエル空軍の飛行機一機がこの日の夜、ガザ地区とエジプトの国境付近の自動車に対してミサイル二発を発射しました。パレスチナ側の医療部門によりますと、少なくとも二人のパレスチナ人がこの攻撃で死亡したほか、15人が負傷したことを確認しました。イスラエル軍のプレスセンターもメディアに対しこの空襲を行ったことを認めました。
パレスチナの聖戦組織ジハードがメディアに向けて発表した声明では、「この2人の死者はその武装勢力アルクッズ旅団の人間だ」としています。(翻訳:周莉)
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