25日付のイスラエルの新聞「ハアレツ」の報道によると、イスラエルのオルメルト首相はパレスチナの建国問題について会談を行うことを望んでいることが分かりました。
オルメルト首相はすでにパレスチナ自治政府のアッバス議長に提案しています。もしパレスチナ側がこの提案を受け入れる場合、双方は政府機関、経済及び税関の設置などについて交渉を行ないます。さらに、イスラエルはパレスチナがガザ地区とヨルダン川西岸を合わせた約90%の地域で国を作ることを認めます。
しかし、オルメルト首相は「今は国境や、エルサレムの地位、難民などの問題について交渉を行なう段階ではない。これらの問題は最後に解決する」と語りました。(07/25 翻訳:殷絮)
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