ペレス氏は、15日、エルサレムで、イスラエルの第9代の大統領に正式に就任すると宣誓しました。
今年84歳になるペレス氏は、この日、イスラエルの議会で行われた就任式で、「自分は年は取ったが、信仰は変わらない。大統領として、地域の平和を推進するしかなく、和平のチャンスを逃すことができない」と述べた上で、ラビン元首相の殺害に哀悼の意を示し、重体のシャロン前首相に祈りを捧げました。
オルメルト首相も、この日、「ペレス氏は世界で最も歓迎される政治家で、イスラエル大統領の最も適任の候補でもあり、イスラエルの政治に必ず『名誉』をもたらす」と評価しました。(翻訳 朱丹陽)
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