AU・アフリカ連合と国連が共催するダルフール問題をめぐる国際会議が3日、タンザニア北部の都市・アルーシャで始まり、ダルフール地域の7つの反政府武装勢力の代表が開幕式に出席しました。
アフリカ連合のダルフール問題担当のサリム特使は、3日間の会期中、ダルフール問題の平和的な解決にプラスになる環境を作り出すよう参加者に求めました。サリム特使は、その際、「国連安保理の1769号決議の採択やスーダン政府の決議の受け入れが、今回の会議の開催につながった。会議に出席しなかったスーダン解放運動の指導者が今後、その他の武装勢力と共に、ダルフールの平和実現に寄与するよう希望する」と述べました。
国連のダルフール問題担当のエリアソン特使は、ダルフールの和平ロードマップへの理解を求めました。(翻訳:藍)
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