国家発展改革委員会の関係者は2日北京で、「中国政府は2010年に単位GDPあたりのエネルギーの消費量を2005年より20%少なくする目標を実現するため、具体な措置を講じている」と述べました。
この関係者は「現在、関係部門は土地と信用貸付の市場への参入制限を厳しくし、エネルギー消費の高い業界の速すぎる成長を抑制している。同時に、法に基づいてエネルギー消費の高い業界で立ち遅れている企業や技術設備などを淘汰する措置をとっている」と述べました。
伝えられるところによりますと、今年、中国は一部の小型の火力発電ユニットを閉鎖・停止し、立ち遅れた鉄鋼企業などを淘汰するほか、アルミニウム電解、鉄合金、コークス、カーバイドなど業界では立ち遅れている企業を淘汰することにしています。(翻訳:玉華)
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