中国国家発展改革委員会は、13日、2010年には、中国の石炭企業が、GDP単位あたりに消費するエネルギー量を2005年より20%削減し、また、二酸化硫黄の排出量を基準値範囲内に収めることを、明らかにしました。
国家発展改革委員会と国家環境保護総局が制定した石炭工業の省エネと汚染物排出量の削減目標によりますと、2010年には、固体廃棄物の総合利用率を2005年の43%から70%へ引き上げ、炭鉱坑内でのガス採取利用率を60%に高めるということです。
去年、原炭の生産量と商品として売られる石炭の販売量は、それぞれ23億トンを突破しました。現在、中国は、クリーンな石炭を産業化する技術に取り組んでいます。(翻訳 朱丹陽)
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