中国国務院は3日、通達を出し、このほど発表された『省エネと汚染物の排出減少に関する総合作業案』を真剣に実施し、実情に合わせて、省エネ作業を推し進めていくよう各地方政府や関連部門に指示しました。
中国政府は、2010年まで、単位GDPのエネルギー消費量を20%、主な汚染物の排出量を10%減少することを計画しています。総合作業案はこの目標を実現するためのもので、今後はエネルギー消費の高い、高度汚染業種の過度な成長を抑え、遅れた生産力を淘汰し、産業構造やエネルギー構造の調整を図ります。そして、水汚染の整備を急ぎ、省エネと汚染物の排出減少に関する財政政策の実施を強調しています。(06/03 翻訳者:Lin)
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