中国の胡錦涛国家主席は19日北京で、「中国はスーダンの全面和平プロセスを断固として支持し、スーダンの安定、再建、発展に積極的に貢献したい」と語りました。
これは胡主席が中国を訪れているスーダンのサルバ・キール・マヤルディ第一副大統領と会談した際に述べたものです。この中で、胡主席は「スーダン政府はこのほど、AU・アフリカ連合、国連との間で、ダルフール地区に平和維持部隊を配置することで合意し、国際社会から高い評価を受けた。事実が証明しているように、スーダン政府とAU、国連の三者による対話交渉協力メカニズムはダルフール問題を解決する効果的な方法である。国際社会は当面の有利なチャンスを生かして、平和維持活動の政治プロセスをバランスよく推進し、スーダン政府を支援して、ダルフール地区の人道問題や治安情勢を改善し、この問題を一日も早く解決していくべきである。中国はこれを目指して建設的な役割を果たしたい」と語りました。(07/19 翻訳者:Lin)
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