中国の胡錦涛国家主席は9日北京で、「中国はバヌアツと各レベル、そして各分野にわたる交流と協力を深め、両国の長期的で安定した友好協力関係を発展させるためにたゆまぬ努力を払っていきたい」と述べました。
これは胡錦涛主席がバヌアツのマタスケレケレ大統領と会談した際述べたものです。胡錦涛主席はその中で、「中国政府はバヌアツが経済を発展させ、国民生活を改善するために払った努力を支持し、バヌアツ政府が自主的な発展能力を強めることを心から支援したい」と述べると共に、「中国側は中国の企業がバヌアツ側と農林水産、交通通信、インフラ建設などの分野における協力を奨励・支援し、バヌアツでの投資を増やしていきたい」と語りました。
これに対して、マタスケレケレ大統領は、「バヌアツは一つの中国の政策を断固として堅持し、中国の統一事業を支持している。また、中国と太平洋島嶼国との経済発展協力フォーラムの事業に積極的に参加していきたい」と述べました。(翻訳:周莉)
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