中国共産党中央の胡錦涛総書記は、5日、北京を訪れたヨーロッパ社会党のラスムッセン議長と会談した際、「中国とヨーロッパとの全面的なパートナーシップを促進するため、中国共産党は、ヨーロッパ社会党やそのメンバーとの友好交流と協力を強めていきたい」と述べました。
胡錦涛総書記は、この中で、「中国共産党は、独立自主、平等、相互尊重、内政不干渉などの原則の下で、持続的で平和的、そして共同繁栄の世界を構築するために、ヨーロッパ社会党とともに努力していきたい」と語りました。
これに対して、ラスムッセン議長は、「中国を訪問期間中、ヨーロッパ社会党代表団は、中国共産党が強調している、人を大事にし、調和の取れた社会を構築するという方針を理解することが出来、これを高く評価する」と述べました。(翻訳:任春生)
|