胡錦涛国家主席は、17日、北京で、中国を訪問中のトルクメニスタンのバーディムハムメドウ大統領と会談しました。双方は、新しい時期における両国関係の新たな局面を共に切り開くため、引き続き協力を拡大していくことで合意しました。
席上、胡錦涛国家主席は、「国際情勢がいかに変化しても、中国は、両国の永遠の友好、長期的な協力、互恵共栄、共同発展という方針を変えることはない」と強調した上で、今後の協力について、「各自の長所を発揮して、経済貿易、ガス、交通、電信などの分野での協力を拡大していく」ことに期待を示しました。
これに対して、バーディムハムメドウ大統領は、「トルクメニスタンは中国と共に、天然ガスに関するプロジェクト協定を真剣に履行していきたい。また、テロリズム、分裂主義、過激主義を共同で取り締まり、この地域の平和、安定、発展を図っていきたい」と語りました。(翻訳 朱丹陽)
|