ペルーのフジモリ元大統領の報道官・ラフォー氏は、27日、フジモリ氏が日本の国民新党の候補として、7月末に行われる日本の参議院選挙に立候補することに同意したことを明らかにしました。
これについて、ラフォー報道官は、これはフジモリ氏が一週間の熟慮を経て決めたものと強調した上で、フジモリ氏が、選挙への出馬を理由に裁判を受けるためペルーへの引渡しから逃れることを企んでいるという一部メディアの報道を否定しました。
今月18日、日本国民新党の代表団は、チリの首都サンティアゴの住宅に軟禁されているフジモリ氏を見舞い、この党の比例代表の一位の候補として参議院の選挙への出馬を要請したものです。(翻訳 朱丹陽)
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