アメリカメディアの報道によりますと、アメリカやロシアなどの先住民が行なう捕鯨が国際捕鯨委員会に、特例として認められたことを理由に、日本は沿岸地域での捕鯨禁止令を解除し、先住民捕鯨の待遇を求めていることが分かりました。
アメリカのアンカレツジで開かれている国際捕鯨委員会の年次総会で、日本は、鯨肉流通を捕獲地域に限定するとの条件を付け、北海道や網走など沿岸小型捕鯨地域でのミンククジラの捕獲解禁を求めています。
日本側は、「捕鯨は日本の伝統で、鯨肉も日本の食文化にとって、重要な一部分である。日本の沿岸地区も捕鯨の先住民待遇を受け、限定条件を備えて捕鯨を続け、伝統を受け継いでいくべきだ」と主張しています。(05/29 翻訳者:劉叡琳)
|