朝鮮中央通信社は10日、文書を発表し、「日本が意識的に歴史を歪曲したことは非常に深刻な犯罪行為だ」と指摘しました。
この文書は、「日本は過去の侵略の歴史を全面的に歪曲しただけでなく、歴史を歪曲した歴史教科書を採択したうえで、慰安婦の事実を否定し、独島(日本名は竹島)を日本の領土だと称している。これらの行為は、日本政府が歴史的責任を清算することを回避し、日本社会を反動化の方向に導き、侵略の歴史に戻すことを意味している」と述べています。
この文書はさらに、「日本のこれらの行為は朝鮮半島やアジア太平洋地区の平和と安全に深刻な脅威をもたらしており、世界の人々はこうした動きに警戒を強めるべきだ。日本が引き続き歴史を歪曲すれば、必ず21世紀の人類の歴史の恥となり、国際社会から孤立するだろう」と指摘しています。(05/10 翻訳者:劉叡琳)
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