アメリカを訪問中の日本の安倍首相が27日、メリーランド州のキャンプデービット山荘でブッシュ大統領と会談し、双方は、日米間の「揺るぎない同盟関係の強化」を強調しあいました。
会談ではこのほか、イラク戦争、朝鮮の核問題、二国間と国際間の貿易などについて協議を行ないましたが、会談のあと安倍首相は、今度の会談は実質的内容が非常に多いものだと評価しました。
会談で安倍首相は、イラクの安定と戦後の再建に引き続き寄与していくと表明したほか、慰安婦問題では、「人間として首相として心から同情している。そういう状況に置かれたことに申し訳ない思いだ」と述べましたが、ブッシュ大統領はこれを受け入れる考えを示したということです。
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