15日に発表された「中国公衆環境保護民生指数(2006)」の結果によりますと、環境問題は中国の国民が最も関心を寄せるものの一つとなり、6割の国民は中国政府が環境保護のために努力している、と考えていることが明らかになりました。
調査によりますと、61%の調査対象は中国政府が環境保護のことを「とても、または割と重視している」と考えており、「重視していない」と考えている割合は4%しかありません。ここ数年、中国の環境保護部門は工場が操業する前に、環境影響調査(アセスメント)、環境汚染のひどい工場に対して、閉鎖や合併などで構造転換をさせてきましたが、70%の調査対象はこれに賛成しています。
同じ調査結果によりますと、食品の安全、飲料水の汚染と大気汚染は中国の国民が最も関心を寄せる環境保護の問題だということです。(翻訳:姜平)
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