中国国家環境保護総局汚染コントロール局の趙華林副局長は9日北京で、「中国は飲用水の水源地への保護措置を強化していく」と表明しました。
趙華林副局長はその中で、「現在、生産や生活汚水の排出による汚染や、川沿いや海岸にある化学工業企業がもたらした安全面の問題は、中国の飲用水の水源地保護にとって、厳しい状況となっている」と述べた上で、「今後、中国は都市部の予備水源地を建設すると共に、保護区内の汚水排出口と養殖業の汚染を取り締まり、水汚染事故の予防と応急処理を強め、国民の飲用水の安全を確保する」と語りました。
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