パレスチナ・イスラム原理主義組織ハマスとパレスチナ民族解放運動ファタハは19日、ガザ地区の武装勢力をそれぞれ撤退させることで同意しました。
双方の協定によりますと、パレスチナ警察だけが武器を手にガザ地帯でパトロールできるということです。双方は、また、暴力行為に適時に対応するため、合同の指揮機構を設置することになっています。
この日、ハマスの指導者でもあるパレスチナ自治政府のハニヤ首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長は、衝突を終了させ、民族の団結を回復するようそれぞれの宗派に呼びかけました。(翻訳:陳)
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