EUの輪番議長国であるフィンランドは17日に声明を発表し、冷静さを保ち、武装衝突を避けるようパレスチナの各派に呼びかけました。
声明は、「パレスチナにとって、当面、最も差し迫ったことは民族団結のために努力し、平和プロセスを回復することだ。これは悪化しつつあるパレスチナの経済情勢を緩和する唯一の方法だ」としています。
声明はまた、「パレスチナ自治政府のアッバス議長は16日、パレスチナ立法評議会とパレスチナ自治政府の議長選を繰り上げて行うことを提案した。EUはアッバス議長が民族連合政府の設立に払っている努力を一貫して支持していく」と述べました。(12/18 琳)
|