世界保健機関(WHO)は1日、日本の茨城県つくば市で開かれた国際会議で、鍼灸(はり・きゅう)治療において使用される人体のつぼ361カ所の位置について、世界の統一基準を制定した。
世界各地で採用されているつぼの位置には微妙な差があり、国際間で鍼灸効果を比較する場合に混乱をきたすことになると指摘されていることから、WHOでは2003年から、中国、日本、韓国の3か国を中心に、一つの世界基準を制定するよう力を入れてきた。(編集YS)
「人民網日本語版」より