WHO・世界保健機関は25日、ジュネーブで報告書を発表し、効果的で、最も安い結核病診断法を開発するよう各国政府、関係企業及び研究部門に呼びかけました。
この報告書は「世界で、毎年、結核診断にかかる費用は10億ドルに達するが、現在の診断法は時間かかるほか、正確性に乏しい。診断結果が出る前に死亡した患者が少なくない。世界の95%の患者は発展途上国に集中している」と指摘しています。