ロシアのラフロフ外相は、6日、アメリカのライス国務長官と電話会談を行い、イラン核問題について討議しました。
ロシア外務省はこの日に発表した声明の中で、「双方はいくつかの問題について意見交換したが、外交ルートでイラン核問題を解決する方法を重点に討議した」としました。しかし、会談の詳しい内容については明らかにしていません。
また、別の報道によりますと、ラフロフ外相とライス国務長官はこの中でパレスチナとイスラエル情勢についても話し合いました。ロシア、アメリカ、国連、およびEUの中東問題関係各側の代表は、9日、ニューヨークで会合を行い、ハマスのコントロール下にあるパレスチナ立法委員会とその自治政府とどのように付き合っていくかなどについて討議します。
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