ジンバブエを訪問中のイランのモッタキ外相は15日、「イランは外部の圧力に屈服し、核エネルギーの平和利用の権利を放棄することはない」と述べました。
モッタキ外相は当日、ジンバブエの首都ハラレで、「イランの核計画は平和のためである。イランには国家発展の目的に用いる核技術を持つ権利がある。従って、国連安保理が出した、イラン人民の合法的な権利に背くいかなる決議もイラン人民は受け入れられない」と指摘しました。
モッタキ外相はまた、「イランは現在、各側との核交渉を準備している。交渉では最低、イランの核開発の権利が保証されなければならない。もし、この合法的な権利があるべきの尊重を得られなければ、イランは交渉を中止し、かつ関連の決議を受け入れない」と強調しました。
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