中国の王光亜国連大使は29日、「イラン核問題に関する安保理の議長声明の最も重要な意義は、外交的手段によるイラン核問題の解決を支持することにある」と述べました。
王光亜大使は、「議長声明の最も重要な内容は、様々な外交努力を積極的に支持することだ。現在の情勢の下で、イラン核問題に対しすべての安保理加盟国の共同の立場を代表している。また、声明は国際核拡散防止のメカニズムの権威を維持する重要性を強調しており、IAEA及びその事務局長の活動への支持を表明している」と指摘しました。
王光亜大使はさらに、「議長声明の採択は非常に重要な一歩である。関係方面はこれを利用して外交的努力を行い、イラン核問題の適当な解決を実現させるべきだ」と強調しました。
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