関連部門がこのほど発表した報告によりますと、中国の大都市の半数以上の成年者は去年、異なる程度の不眠状態にありました。

　3月の21日は世界不眠デーですが、北京大学第3病院などはこのほど北京で、北京、上海、広州、南京、天津と杭州という六つの大都市で共同調査を行い、その結果、これら大都市の57%の成年者がこの一年睡眠障害状態にあったことがわかりました。この数字はアメリカ､イギリス､フランス、ドイツと日本など先進国より高くなっています。

　専門家は、生活と仕事による圧力がこれら成年者の不眠障害を招いているとしています。