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中国各地では新しい発展計画や指標を制定する際、「幸福指数」が地方発展見目標に盛り込まれると同時に、民衆の生活と密接に関係のある様々な問題が重視されるようになってきました。
工業増加値、社会固定資産投資総額、外商直接投資総額など政府の成果を量る指標体系は徐々に地方発展計画からなくなり、代わりに省エネルギー、科学技術、社会発展など新しい指標が出てきたのです。上海、江蘇、山東、広東などでは今後5年間のGDP成長を減速すると共に、循環型経済、グリーンGDPなどの指標を地方行政を評価する項目に盛り込みました。更に、北京では「幸福指標体系」を打ち出し、市民が生活環境や仕事の環境などに対する満足度でも「幸福指数」の項目にもなる可能性があります。
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