カメルーン政府は11日、H5N1型鳥インフルエンザウィルスを国内で始めて検出したと発表しました。また、ポーランドでは鳥インフルエンザの感染が確認された地区が4ヶ所まで増えています
カメルーン政府が11日明らかにしたところによりますと、カメルーン北部のある農場で飼育されていたアヒルからH5N1型鳥インフルエンザウィルスが検出されましたが、これはカメルーンでは初めての確認です。こうして、これまでに、カメルーン、ナイジェリア、エジプトとニジェールの四つのアフリカの国ではH5N1型鳥インフルエンザの感染が確認されたことになります。
また、ポーランド通信の報道によりますと、ポーランドでは野鳥による鳥インフルエンザの感染がまたも3例確認され、こうして、ポーランドでの鳥インフルエンザ感染地区が4ヶ所になったとのことです。ポーランドのマルチンキエウィチュ首相は、当地のメディアに、「ポーランド政府はすでに鳥インフルエンザへの対応措置を取っており、これまで取ってきた措置も適時に実施され、いずれもEUが許可したのものであり、パニック状態になることはない」と強調しました。
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