WHO・世界保健機関が主催した鳥インフルエンザ防止国際専門家会議は8日、ジュネーブで閉幕しました。専門家たちは世界的範囲の鳥インフルエンザ応急策を制定しました。
3日間にわたって開かれた今回の会議を経て、各国から来た30人余りの専門家は、今年1月の東京鳥インフルエンザ会議で採択された関連文書を改正・完備し、世界的範囲の応急策を制定しました。応急策はWHO及び各加盟国、その他の協力パートナーが鳥インフルエンザが発生した際それぞれ果たすべきの役割、感染発生初期の対策を確定しました。
WHO広域性インフルエンザ事務局長のマーガレット・チャン女史は会議後、「鳥インフルエンザの感染拡大は人類を厳しく脅かしている。しかし、各国が協力しさえすれば、人類はそれを効果的に防止することができる」と述べました。
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