WHO・世界保健機関の専門職員の福田敬二氏は10日、ジュネーブで、WHOは鳥インフルエンザを防ぐ特別実務チームを立ち上げると明らかにしました。
記者団に対して、福田敬二氏は、「鳥インフルエンザの脅威は日増しに迫ってくることから、ウイルス学や流行病学を含めた実験室、公共保健などの専門家による即時の判断が必要となっている」との考えを示しました。
関係者によりますと、このチームは、世界各地からの100人あまりの専門家からなり、各国の鳥インフルエンザ対応力の点検を手伝うと共に、関連国家や地区または世界範囲における適時な予防措置の採用への支援が、主な任務となっています。
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