イラン政府が今月20日モスクワで、イランの核問題をめぐるロシア側の提案についてロシアと会談を行うことに同意しました。これを受けて、国連のアナン事務総長は17日声明を発表しました。
声明は「イランが今度の機会を活かして、その核計画が平和利用の目的だということを国際社会から認めれば一番理想的だ」とした後、核拡散防止システムの完全性と有効性を確保することを前提に、イランの核問題を解決するよう国際社会に呼びかけています。
また、別の報道によりますと、ドイツのメルケル首相は17日、イギリスのブレア首相と会談した後、イランと国際社会との協力を早期に実現するため、両国政府が引き続き外交努力していく姿勢を表明しました。
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