国家海洋局はこのほど、「2005年度南極観測報告」を発表しましたが、これは中国が南極での観測を始めて以来はじめて発表された報告として注目されています。
この報告は、2005年度の南極での観測活動、観測のための後方勤務的な保障、科学研究での主な進展と成果などが全面的に紹介され、また、20世紀80年代初めの中国の南極観測に付いて総括を行っています。
統計によりますと、去年末までに、中国は22回もの南極観測を行っており。3800人余りが実地での観測活動に従事してきました。