中国科学院の路甬祥院長は10日北京で、「中国は、今後15年内に、生物と宇宙分野のハイテク開発に力を入れていく」と述べました。
これは、路甬祥院長が北京で開かれた中国科学技術会議で述べたもので、路甬祥院長は、その際「いま中国では、ハイテク技術の刷新能力は高いとはいえず、主に外国の先進的技術を導入している。中国は、自国の中長期科学技術発展計画に基づき、情報技術の開発に力を入れ、生物、新素材などハイテク分野における国際的競争力を高めると共に、国の安全に関わる宇宙、レーザーなど分野での技術の刷新能力を向上させていく。」と述べました。
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