中国の「大洋一号」科学調査船は300日間に亘る航海を経て、中国初めての世界一周海洋科学調査活動の諸任務を完遂した後、22日、出発地の中国東部の港町である青島に戻りました。
太平洋や大西洋、インド洋にまたがって行われた今回の「大洋一号」の海洋科学調査活動には、中国を始め、アメリカやドイツなどの海洋研究機構の科学研究者100人余りが参加しました。
報道によりますと、今回の海洋科学調査活動は、海底の資源調査と極端環境の下での生命現象の調査でいずれも著しい成果を収めたということです。