中国科学院と中国工程院のアカデミー会員によって選ばれた中国・世界十大科学技術開発ニースが16日、発表されました。
「『神舟6号』有人宇宙飛行の円満成功、青海ーチベット鉄道全線開通」、「中国初の64ビット高性能汎用CPUチップ『竜芯2号』登場」の三つが中国十大科学技術開発ニュースのトップスリーで、「ESA・ヨーロッパ宇宙機関の『ホイヘンス』探査機が土星衛星6号に当陸成功」、「NASA・アメリカ航空宇宙局の彗星探査機がテンプル彗星に打ち込み成功」、「アメリカの研究員がトランジスターに代わる新素子を開発」は、世界十大科学技術開発ニュースのトップ三位にランクされました。
中国工程院の杜祥エン副院長は、「選ばれた中国・世界十大科学技術開発ニュースから見ると、現在、中国の科学技術開発事業は研究のレベルと分野において、世界のトップレベルと大きな格差がある。このため、科学技術の一層の発展は中国の急務だ」としています。
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