WHO・世界保健機関は6日、「イラクでは、鳥インフルエンザの人への感染の疑い病例7件が発見された」と述べました。
WHOの専門家チームは5日イラクに到着し、地元の鳥インフルエンザ感染情況を調査しましたが、このチームのメンバーであるガセール女史は、イラク北部のエルベレで記者会見を行い、「われわれはこの7件の疑い病例の血液のサンプル検査を行うと共に、このサンプルをカイロにあるWHO実験室に送り、最終的鑑定を行う。また、WHOは、感染拡大を防ぐため、1トンもの医療物資をイラクに持ち込むことを決めた」と述べました。
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