EU・欧州連合委員会は29日、「イギリスにあるEUの実験室は、今月25日にキプロス島北部から届けられた鶏の死体からH5N1型高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出した」と発表しました。これはキプロス島で発見された初めての鳥インフルエンザの感染例です。
二羽の鶏の死体が発見された村では、すでに1500羽の家禽を処分しました。また、EUは29日、二人の専門家をキプロス北部へ派遣して調査を進めています。キプロス島南部のキプロス共和国でも車の消毒や、家禽の養殖に措置を講じ、鳥インフルエンザの感染防止に取り組んでいます。
|