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中国農業省は3日、南西部の四川省大竹県で新たに高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表しました。現在、地元政府は感染の再発を防ぐため、早期予防策に基づいて、措置を講じています。
具体的には、感染地区の特定、鶏の処分、人への追跡調査と医学的な観察、感染地区における消毒や緊急免疫作業、原因究明、隔離処分などが行われています。
現在、大竹県は感染地区の入り口で検査消毒のための検問所を設け、24時間体制で取り組んでいます。同時に、県内のすべての家禽類市場が閉鎖されました。
今のところ、病原は調査中で、人への感染は見つかっていません。
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