中国では、鳥インフルエンザ用のワクチンと薬物の開発を急ぎ、ワクチンの品質改善とその免疫効果の向上に努めていくことにしています。
中国の国務委員で鳥インフルエンザ全国対策本部のナンバー2の華建敏氏は26日の関連会議の席上、「当面、中国が開発した多くの鳥インフルエンザ用のワクチンは、鶏やアヒルとガチョウなどによる感染への効果は理想的ではない。しかし、これ鳥類がウイルスを携帯している現象は普遍的であることから、対応性の強い注射用ワクチンの開発が必要となってきた。同時に、人へのワクチンと薬物の開発をも急ぎ、大規模な流行を防止すべきだ」と語りました。
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