EU・欧州連合の25ヶ国の外相は18日ルクセンブルクで鳥インフルエンザの対応などの問題について討議し、その後、発表した共同コミュニケは、鳥インフルエンザ抑制で協力を強化するよう国際社会に呼びかけました。
会議に参加したEUの外相たちは「鳥インフルエンザは既に世界的問題となった。世界の各国間、WHO・世界保健機関など国際機関の間の協力を強化してこそ、鳥インフルエンザをより効果的に予防することができる。まもなく開催される国連の鳥インフルエンザ予防会議に備えるため、EUはいま、十分の予防措置を講じている」と表明しました。
EU議長国であるイギリスのストロー外相は「いま、トルコ、ルーマニア、ギリシアなどで発見された鳥インフルエンザのウイルスが人類に感染したという証拠はない」と述べました。
伝えられるところによりますと、リトアニアの衛星相は当日「ヨーロッパの一部の国で発見された鳥インフルエンザのウイルスのリトアニアへの感染を防止するために、リトアニア政府はすべての措置を講じた」と述べています。
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