トルコとルーマニアで鳥インフルエンザ発生が確認された後、両国は防止対策を講じています。鳥インフルエンザがまだ発生していない周辺のスロバキアとポーランドも予防に力を入れています。
ルーマニアは、発生地域では家禽を処分したり、養鶏場や公共の場所の消毒、地元住民へのワクチン注射などを行っています。また、発生地周辺の家禽検査をしています。そして、15日から全国全ての家禽市場を封鎖しました。
一方、トルコ政府は、発生地域の家禽を処分したほか、隔離ゾーンを設け、鳥インフルエンザと渡り鳥との関係を注意深く観察するよう、求めています。
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