イラクバスラ州の知事と高官は22日、「イギリス軍が19日に刑務所に突入し、州当局が拘束していたイギリス兵士2人を脱出させた事件について謝罪と賠償を行うまで、バスラ州はイギリスとの協力を拒否する」と発表しました。
バスラ州のマハマット・ワイリ知事は「バスラ州議会が21日行った会議で、3つの要求を満足するまで、イギリス側との協力を一切拒否すると全会一致で可決した。これらの要求は刑務所突入事件に謝罪、再びこのようなことを起さないと約束し、この行動による破壊損失にある程度の賠償を行うという3つのことである」と述べました。
同時に、ワイリ知事は、バスラ州議会がイギリス軍高官と会談を行うことを希望しています。
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