吉林省長春市で22日、「世界光学界のオリンピック」といわれる国際光学委員会(ICO)の第20回学術大会が開幕した。アジアで3回目、中国では初のICO大会だ。
会期は5日間で、中国光学学会が主催、中国科学院長春光機所が担当する。開幕にあたり、中国科学院(科学アカデミー)院長を務める路甬祥・全国人民代表大会常務委員会副委員長などの要人が、祝福の言葉を寄せた。また、中国光学事業の基礎を作った先駆者で、中国科学院・中国工程院(工学アカデミー)の院士(会員)である王大コウ氏が名誉議長として開幕式でスピーチした。
今大会のテーマは「新世紀の光学技術に挑戦」。21世紀の革新・発展に必要になる全光学分野が対象となる。ノーベル賞受賞者のチャールズ・タウンズ氏など、国内外の有名研究者が報告を行う予定。(編集NA)
写真:曹健林中国科学院(科学アカデミー)副院長が開幕式でスピーチした。
「人民網日本語版」
|