国防科学技術工業委員会管轄下の機関として22日、月球探測工程センターが設立された。
同センターは、中央機構編制委員会弁公室の承認を受けた国防科学技術工業委員会直属の事業機関で、独立法人の資格を持つ。主に、月面探査プロジェクトのシステム検証、全体的プランニング、プロジェクト実施などを手配し、月周回探査プロジェクト指導チーム弁公室の活動を担当する。同センターの管理制度の枠組みはほぼ決定しており、プロジェクトの技術・質・プラン・経費などに関する一連の管理制度もほぼ決定した。
中国初の月面探査衛星「嫦娥(じょうが)1号」は現在、プラン設計と初期試作機の設計が完了し、専門テストが行われている。(編集SN)
「人民網日本語版」
|