中国外務省の孔泉スポークスマンは21日記者のインタビューに答えた際、「中国は朝鮮核問題に関する6カ国協議に参加する各方面が建設的な態度を取り、引き続き弾力と誠意を示して、協議が積極的な進展を遂げ、核問題の最終的平和解決のために絶え間なく共に努力するよう期待する」と明らかにしました。
孔泉スポークスマンはまた、「第4回6カ国協議は7月26日から北京の釣魚台国賓館で行われる予定で、当日の午前9時に開幕式が行われる。会期は協議の具体的な状況を見てから決める。協議の具体的なスケジュールについては、いま中国側は各方面と協議中である」と示しています。
それから、今回の協議で各方面が書面的文書をまとめる可能性があるかどうかについて、孔泉スポークスマンは、「中国側は、今回の協議が順調に行われ、進展を遂げるよう期待する。これも参加各国と国際社会の共同の願いだろう。しかし、協議ではどのような書面的文書がまとめられるかどうかは、協議が行われた後確定できるものである」と表明しました。
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