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【番組紹介】
毎月最終週にお送りする「日本の自治体職員在中国 加油!」のコーナー。今月は19人目のゲストです。神話の国、ご縁の国として知られる島根県からの派遣で、2013年から、日本国自治体国際化協会北京事務所で所長補佐を務める桑本祥代さんにお話を伺います。
出雲、石見、隠岐の三つ地区からなり、東西の距離は230キロと細長い形をしている島根県。ゲストの桑本さんはその中の出雲っ子です。故郷は出雲大社から徒歩10分ほどのところにあり、県庁に入庁した後、離島の隠岐でも3年間勤務した島根っ子でもあります。
さて、日本では鳥取県についで2番目に人口の少ない島根県は、豊富な神話伝説と観光資源に恵まれています。今月は日本の伝統文化のルーツの1つでもある島根の魅力、中国との友好交流などについて、桑本さんが案内してくれます。ぜひお聞きください。
【桑本さん一押しの島根観光スポット】
<出雲大社>
縁結びの神社として知られ、オオクニヌシノミコト(大黒様)が祭られています。旧暦の10月は一般的に日本では「神無月」と呼びますが、全国の神様が出雲へ集まるため、出雲地方では「神在月」と呼んでいます。ちなみに、ここでいう「縁結び」は恋愛に限らず、農業の神様、仕事、人間関係、金運などと幅広く縁を結ぶことを指しています。
60年ぶりの「平成の大遷宮」で、5年間にわたる御本殿修造が去年5月に終わったばかりです。縁結びをしたい方は、どうぞ新居に移られたばかりの神様を早めに拝みに行くことをお勧めします。
<八重垣神社>
日本最古の正式な結婚をしたとされるスサノオノミコトとイナタヒメが祭られています。
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
スサノオが詠んだとされる和歌は日本で最初に詠まれた和歌としても知られています。
鏡の池で行なう「縁占い」が有名で、若い女性が遠方から恋愛成就のために参拝に来ています。
<足立美術館>
横山大観の作品が有名な美術館。米国の日本庭園専門誌『ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング』が行なっている日本庭園ランキングでは、初回の2003年から2013年まで、11年連続で庭園日本一に選出されています。また、フランスの旅行ガイド『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』や『Guide Bleu Japon』ではそれぞれ三つ星(最高評価)を得ています。
<宍道湖の夕日>
しじみが採れることでも有名な汽水湖の宍道湖。この湖に沈む夕日の美しさは日本一だと言われています。夕日は出雲大社の方向に沈み、雲の切れ間から湖面に指す日の光は神々しく感じます。撮影愛好者にぜひお勧めです。
【プレゼント】
島根県のゆるキャラ、「しまねっこ」グッズの詰め合わせ 5名様
<応募要件>riyubu@cri.com.cn宛てに番組をお聞きになたご感想と、お名前、ご住所、ご希望のグッズを明記の上ご応募ください。締切は11月21日(金)、当日消印有効です。また当ホームページからの書き込みによる応募も可。たくさんのお便りやメールをお待ちしております。
【写真で見る島根県】(提供:島根県)
加茂岩倉遺跡出土の銅鐸(国宝)
日本庭園が美しい足立美術館、四季折々の表情
春の松江城
島根県安来地方の民謡と踊り「安来節」
【プロフィール】
桑本 祥代(くわもと あきよ)さん
日本国自治体国際化協会北京事務所・所長補佐
島根県出雲市(旧大社町)出身
2003年 島根県庁入庁
2003年~2005年 隠岐支庁土木建築局勤務
2006年~2009年 島根県企業局勤務
2010年~2011年 健康福祉部健康推進課勤務
2012年 自治体国際化協会勤務
2013年~ 自治体国際化協会北京事務所勤務
■9月30日放送「茨城県上海事務所所長・橘幸行さん」<抽選結果の発表>
お土産:
① 笠間焼 ぐい飲み 1個
② ハッスル黄門コンパクト 2個
③ ハッスル黄門ぬいぐるみ 5個
当選者:
【笠間焼】上海市・劉剛さん
【ハッスル黄門コンパクト】 北京市・孫少年亜さん、Orangeさん
【ハッスル黄門ぬいぐるみ】 杁本直正さん、張暁楠さん、Jackさん、C小调J大调さん、山之内悠樹さん
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