中国国際放送局紹介 日本語部紹介
Home
夏歌特集(2008年6月)
   2008-07-03 14:24:21    cri

 今年の6月21日(土曜日)は、暦の上では夏至でした。この日、日中の最高気温は33度と蒸し暑く、まさに夏が来たことを実感しました。

 さて、この夏至ですが、中国では夏至の日に冷やし中華などの麺類を食べる風習があります。また、暑さで食欲不振になりがちなので、スイカやゴーヤなどもよく食べます。

 中国同様、日本でもこれから夏本番を迎えます。暑い日が続きますので、皆さん体調管理にお気を付けください。

 今回の「夏歌特集」はさわやかな夏の歌をご紹介します。

 【お薦め】

      

★★朴樹(プー・シュー)/「生如夏花(夏花のように)」

☆☆試聴

 

大陸の人気歌手・朴樹(プー・シュー)が、2003年に発表した「生如夏花(夏花のように)」。インドの詩人・タゴールの名文をモチーフにした曲で、「人の命は夏花のように儚いものだから、美しく生きていこう」というメッセージがこめられています。壮大なメロディで、聞いていると心が落ち着きます。暑い夏にぴったりの曲ではないでしょうか。

★★蘇慧倫(ターシー・スー)/「知了(セミの歌)」

☆☆試聴

 

「夏の風物詩」といえば、皆さんはどんなものを思い出しますか?僕は、「ミーンミーン」と鳴くセミを思い出します。中国ではセミのことを「知了」と呼びます。実はこの「知了」という言葉、「わかったよ」「知っているよ」という意味もあります。最初にセミの鳴き声を聞いた人が、「『僕は知っているよ』と言っているようだ」と、この名前をつけたのだそうです。台湾の人気歌手・蘇慧倫(ターシー・スー)が歌っているのはまさにこの「知了」の歌です。彼女が、セミの視点で歌っていますが、セミの目に映る夏とは、いったいどんなものなんでしょうか?

★★張善為(チャン・シャンウェイ)/「真夏的桜花(真夏のさくら)」

☆☆試聴

 

台湾の張善為(チャン・シャンウェイ)が歌う「真夏的桜花(真夏のさくら)」という曲は、森山直太朗の名曲「さくら(独唱)」の中国語カバーです。日本では春が卒業シーズンですが、中国では6月から7月となります。そこで、「真夏のさくら」というタイトルになったとのことです。森山直太朗の「さくら」がしっとりとしたイメージなのに対して、張善為(チャン・シャンウェイ)の「真夏のさくら」は軽やかに語りかけてくるような雰囲気があります。その違いを聞き比べてみてください。

★★元衛覚醒(アウェイキング)/「夏天的風(夏の風)」

☆☆試聴

 

台湾の人気デュオ・元衛覚醒(アウェイキング)も夏歌を発表しています。「夏天的風(夏の風)」という曲。元衛覚醒(アウェイキング)はジェイとウェスリーの2人組で、2004年にメジャーデビューしました。ウェスリーは以前、ビビアン・スーなどに曲を提供したことがあり、作曲家としても有名です。「夏天的風(夏の風)」という曲は、2005年に発表したアルバムに収録された曲で、爽やかな青春ソングは、彼らの持ち味たっぷりです。

★★韓雪(ハン・シュエ)/「竹林風(竹林の風)」

☆☆試聴

 

大陸の人気歌手・韓雪(ハン・シュエ)の夏歌は「竹林風(竹林の風)」という曲。韓雪(ハン・シュエ)は、中島美嘉の曲をカバーしたり、中孝介とデュエットを発表したり、日本でも注目されている歌手です。「竹林風(竹林の風)」は、去年発表したアルバムに収録された曲で、透明感のある歌声を聞いていると、夏の風に吹かれているような気持ちになります。

ザ・ホット
v 四川大地震・チャリティーソング特集 2008-06-05 20:43:13
v 懐メロ特集(2008年5月) 2008-05-15 15:51:27
v ジャッキー・チェンとジェット・リー徹底比較! 2008-05-06 11:39:01
v 中国の第6世代監督 2008-04-12 16:20:17
v 北京オリンピック公式テーマソングは結局どうなったのか? 2008-04-07 15:14:29
  • 今日のトップニュース
  • 今日の国内ニュース
  • 今日の国際ニュース

  • • 基礎中国語
     皆さんは、ここで中国語と日本語に耳を傾け、フラッシュによる動画を楽しみながら、中国の風習や伝統文化を思う存分味わうことができます……

    • 「北京ワクワク」の購入について
     中国語講座「北京ワクワク」(上巻と下巻)のテキストは、日本の皆さんが初めて中国語会話を学習するための入門編です……
    |  link  |  E-メール  |