ここ2年間、台湾の人気ロックバンド「五月天(メーデー)」は世界ツアーで忙しい日々を送っています。その中で、著しく成長してきた彼らは、ニューアルバム『為愛而生(愛のために生まれてきた)』を発表しました。彼らにとっては6枚目のアルバムとなります。
2000年にリリースしたアルバム『愛情万歳(愛、万歳)』は、ただ、若者たちの大胆な愛を描いた作品でしたが、今回の作品では、愛に対するより深い見解を表現しています。
オリジナル性を大切にしている五月天は、今回のアルバムで、「中国風」や「欧米系ロック」など流行は追わず、「五月天にしか作れないロック」を打ち出すことに全力を挙げています。
【曲目】
1.『為愛而生(愛のために生まれてきた)』:五月天の精神を表現している一曲です。「私はこの世にに生まれ、君のためにこの人生を送っている」など、その歌詞は、愛の永遠なる力を歌っています。
2.『天使』:心打たれるメロディーで、しみじみと純粋な愛を歌ったバラードです。「天使」をテーマとした、シンプルかつ純粋な雰囲気の曲となっています。
3.『我又初恋了(初恋をもう一度)』
4.『香水』
5.『摩托車日記(オートバイ日記)』
6.『最重要的小事(一番大切なこと)』
7.『快楽很偉大(偉大なる幸せ)』
8.『忘詞(忘れられた言葉)』
9.『寵上天(可愛がる)』
10.『米老鼠(ミッキー)』
11.『一千個世紀(終わらない気持ち)』
12.『胎音(胎動)』
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